2011年12月13日火曜日

初投稿。バリ世界子ども美術館とは?

はじめまして。
バリ世界子ども美術館プロジェクトです。

facebookのファンページではプロジェクトの動きをお知らせしていたのですが
なかなか使いづらいため、新たにブログを開設しました。
facebookもちょくちょく更新してます。

バリ世界子ども美術館プロジェクトファンページ


これからブログを更新していくので、プロジェクトのことを知ってもらえば嬉しいです!



突然ですが…
左に載せた色とりどりの絵たち、誰が描いたかわかりますか?

なんと、
バリ島の子どもたち(小学生)が描いた絵なんです。


わたしたち大人でも描けないであろう色づかい、表現力。
とても子どもが描いたようにはみえませんよね。(でも本当なんです…!)

この絵を描いた子どもたちは、バリ島のウブトという村に住んでいます。
ここは、芸術や伝統音楽や舞踊などが盛んに行われていて、バリ島における芸術・芸能の中心地として世界的にも有名な村。


お父さんが絵を描いているなんて当たり前。
日常生活の中に、お祭りやアートが自然にある。

だから、小学生でもこんなに色鮮やかできれいな絵が描けるんです。
日本の子どもたちがこんなに色鮮やかな絵を描いているのは、なかなかみないですよね。




バリ島に魅了されて30年間在住している、
鈴木靖峯さんという方のこの絵をたくさんの人に見てほしい!
という思いからこのプロジェクトは動きだしました。

靖峯さんはウブドの子どもの絵のコンクールを毎年行っており
その優秀作はご自宅にずっと飾られていました。
今年、靖峯さんの長年のウブドの子どもに対する教育振興が認められ
ウブドの王族から土地を授かる事となりました。

その土地に子どもの絵だけを飾る美術館を造ろうと、
この絵をたくさんの人に見てもらおうと、
こうして「バリ世界子ども美術館プロジェクト」が始まりました。


子どもの絵は注目をあびることがほとんどありません。
「アート」としてはあまり見なされず、
高い値段が付くというものではありません。

でも子どもの絵は、
いろんな国の文化により全然違うものになるし
人間の一番純粋な時期に描く
最も貴重で、最も面白いもの
なのではないでしょうか。

そんな子どもたちの一瞬を
彼らの創った「作品」という形で残していきたい。
そんな思いで動いています。

普段あまり触れる事のない子どもの絵「ピュアアート」ですが
時に癒されたり、元気をもらったりします。
その国を知りたいって思うキッカケになったりします。

子どもの絵にもパワーがある。

まずは見て触れてもらい、その魅力を知るきっかけに
このプロジェクトが少しでもなれたら嬉しいと思います。


ーーーーーー*

現在、バリ世界子ども美術館プロジェクトは
社会人の代表と学生スタッフ(約20名)で主に活動しています。
(フェイスブックページに自己紹介などが載っているので
みてみてください^^)

美術館の建設費用を積み立てるためバリ島ツアーを企画したり、
国内の美術展開催のために準備をしたりと…
いろいろ動いてます!

詳しいことはまた随時更新していくので、ぜひチェックしてください♪



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